スタッフBLOG

airbnbの損害補償について

布団が使えなくなった・・・

おはようございます。

先日、体臭のきついゲストが原因で布団を破棄しました。これってairbnbの保証の対象になるのではと思い、申請してみましたのでその結果をご報告いたします。

なお、損害があった場合はまずゲストに費用を請求します。ゲストが支払いを拒否した場合はairbnbに報告することで保険会社から連絡が入ります。

結論から申し上げますと、本件は保証の対象とならないとのことです。以下に保険会社からのメールを記載します。

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1.本リスティングの宿泊業許可証上事業者様お名前をお教えください。宿泊業許可証上の事業者名とエアービーアンドビー様にご登録されましたホストアカウント名が一致しない場合は、両者のご関係についてもご説明をお願いいたします。

2.本リスティングの宿泊業許可証上事業者様は本リスティング物件所有者様でございましょうか、または本物件は賃貸物件でございましょうか。ご回答お願いいたします。

3.損害を被られました財物類の所有者様はホスト様(宿泊業許可証上事業者様)でございましょうか。(所有者様が他におられます場合は所有者様の氏名をお知らせください。)

4.当該ゲスト様からご請求に関しましてお支払いは全くないとのことでお間違いないでしょうか。

5.本件の損害が当該ゲスト様により発生したものであるとホスト様がご判断されました理由をご教示いただけますでしょうか。

6.今般の損害を被っれ真下掛け布団、敷布団に臭気以外の汚損(吐瀉物等)はございませんでしょうか。寝具に対して臭気損の原因となる汚損があれば、その状態を示す写真をご提出ください。なお、臭気損の原因となる汚損が確認できない場合は本保険の補償の対象となりませんので、予めご承知おきください。

7.ご請求の内容と金額を確認できます資料(見積書、請求書など)のご提出をお願いいたします。(WEB商品をご購入予定の場合、WEB商品の内容と金額が確認できるスクリーンショットにてご提出お願いいたします。)

8.損害を被られました財物等につき、当該ゲスト様チェックイン前(直近直前)の状態の写真をご提出するようお願いいたします。また写真撮影日を併せてお知らせください。※今般の損害に対して保険金をお支払いするためにこの損害を生じせしめた行為者を特定する必要がございます。上記4.ならびに5.におきまして、当該ゲスト様がご自身の行為に因るものであることを明確に自認されていない場合、当該ゲスト様がチェックインされる直近直前の状態において本損害が存していなかったことを写真等で確認する必要がございますので、予めご承知おきください。

9.損害を被られました財物等(代替品についてではございません。)につき、ご購入時期、ご購入価格、ご購入先についてお知らせください。ご購入時の領収書などおありであれば、合わせてご提出ください。

10.当該リスティングの宿泊業・旅館業許可証(登録証)の写し、住宅宿泊事業届出書(自治体受領印のあるもの)、住宅宿泊事業届出書受理通知、民泊制度届け出受理メール、web上の民泊制度運営システムなどの事業者名、リスティング住所、許可番号、資料名称が確認できます所定の画面画像をご提出いただけますようお願いいたします。なお、住宅宿泊事業の場合、宿泊施設に掲出することを義務付けられている『標識』ではこの要件を満たしませんので、予めご注意ください。

宿泊業・旅館業許可証(登録証)上の営業者/事業者様が本保険の請求権者様となりますため、請求権者様のご確認となります。ご協力お願いいたします。(保険適用が認定されました後に保険金請求書上にてお名前・ご名称とご捺印が必要となってまいります。)

1~5と10は問題なく回答できると思います。

問題は6~9のところ、一つずつ解説していきます。

6.布団が臭くなった原因が目に見えるものでなくてはならない(汚物など)、またその時の写真が必要。とのことで、私のケースでは保証対象外となりました。何でも損害保証の対象となるかも、と感じた時は写真をまず撮ることが重要ですね。

7.請求金額の根拠を提出する必要があります。クリーニング代や修理費、代替品を購入して対応した場合のかかった費用などがあればそれらの領収証を提出すれば大丈夫です。

8.今回泊まったゲストが原因である!と特定する必要があるようです。どこが壊れる(汚される)かわからないのに、ゲストが宿泊する直前にすべての家財を事前に写真を撮ることを毎回毎回行うことは不可能に近いと思うのですが・・・ただ、口頭でなぜ当該ゲストが原因である、と説明できれば写真は不要のようです。いずれにしても家財を設置した際は一通り写真を撮っておくことは大切かもしれませんね。

9.損害を受けた家財の購入時の資料を提出する必要があります。楽天などで購入した場合は購入履歴をさかのぼれますが、街のお店屋さんとかで買って、領収証がもう手元にないケースなどは提出できなくなってしまいますので注意が必要です。民泊施設で購入した領収証は大切に整理して保管しましょう。

以上、いかがだったでしょうか。私は本件以外にも何度か保険申請をしたことがありますが、きっちり書類をそろえれば比較的あっさり保証が下りたと記憶しています。当たり前といえば当たり前ですが^^;

是非参考になさってください。