スタッフBLOG

チェックイントラブルその壱

うまくいったケース

昨日はチェックインでトラブルが2件ありました。

1件目はうまくいったケースをご紹介します。

今回初めて日本を旅行されるフランス人のおじいちゃん、なんと一人旅です。

ご予約を頂いたときから、公共交通機関を利用するのが不安、なんばからの道のりが不安、とおっしゃっておりましたのでこちらもチェックインの日は厳戒体制で動向を注視しておりました。

日も少し傾き始めた夕方の頃『なんば駅に到着しました』とのご連絡あり、まずは電車での移動をクリアされたようです。

こちらも施設にある共用部の監視カメラでモニタを見ながらおじいちゃんの登場を待ちました。すると『建物の到着しました』と連絡あり、しかしモニタには誰もいない。

???

カメラの画像のタイムラグかな、と思いながら、建物の写真を送ったところ『間違えない』との返答

う~んと思いながらモニタを見ていましたが、一向におじいちゃんは現れず・・・

一応キーボックスの解除の番号と開け方の写真を送りましたが返答なし。

すると案の定『建物が違うようです』と応答あり

(T_T)

今どこですか?と聞くわけにもいかず、googlemapの現在地を送れますか?まわりの景色の写真を送れますか?と聞くも『写真の送り方がわからない』

(T_T)

しかし、当施設の近くにあるホテルの名前を言ってくれたので、すぐにそのホテルからの道のりの地図を作成し送りました。

しばらくモニタを見ているとおじいちゃん登場(≧▽≦)

キーボックスもうまく開けれたようで、無事チェックインされました。とても喜んでおられ以下のメッセージを送ってくれました。

『Merci vraiment pour tout, chaque arrivée est un vrai défi pour moi ! Merci encore de votre gentillesse, je vous en suis vraiment reconnaissant.』

まったく読めないので翻訳機様に翻訳してもらうと

『何もかもありがとうございました。すべてのチェックインは私にとって本当に挑戦です! ご親切に大変お世話になりました。大変感謝しております。』

とのこと、色々悩みながら困難をクリアする、一人旅の楽しみ方の一つだったようです。何はともあれ一安心です。